深谷市のエステAMON LISA > 深谷市エステAMONLISAのスタッフブログ > 古くなった生姜の活用法(生姜湿布)

古くなった生姜の活用法(生姜湿布)

こんにちは
エステティシャンのくぼっちです♪

身体を温める効果で有名な食材といえば生姜(しょうが)ですよね。
この生姜をチューブ入りのものやキャンディーなどで常に持ち歩くほど生姜好きの人がいるみたいで、ジンジャラーと呼ばれているそうです(笑)

 

生姜は血液循環を促進させるように働きかけて、身体を温める効果の他に
・新陳代謝をあげるダイエット効果
・殺菌作用
・消化機能の促進
・発汗作用・解毒
・風邪予防
・下痢や便秘の解消

などなど、様々な効果が期待されるという優れものです♪
でも、大量に摂りすぎると副作用もあるようなのでほどほどに取り入れるのがいいみたいです。

生姜のチューブやキャンディーで生姜を取り入れるのが簡単ですが、生の生姜を使ったほうが効果が高いようでアモンリザのお客さまから・・・
「生の生姜を買ってきても使い切らないうちに生姜が古くなってシワシワになっちゃうのよね。」というお話を聞きます。

古くなって捨ててしまうのはもったいないということで、今回は生姜が古くなっても使える生姜活用法をお伝えします(^O^)/

生姜湿布

生姜湿布とは、生姜使った温湿布の事で痛み・毒素・疲労を取り除き緩和させるとして古くからおばあちゃんの知恵袋の様に利用していた方法です。

内臓の痛みや炎症、婦人病、神経痛、ねんざ、肩こりなどの部分に生姜湿布をすると血行を促進させ改善していくそうです♪
体の芯まで温められて、老廃物や毒素の排出を促す効果もあるので時期的にもおすすめです。

生姜湿布の方法

●用意するもの

・生姜200g~300g
・水3リットル
・すりおろし器
・ガーゼ又は木綿布、木綿袋
・タオル4枚程度
・鍋
・ビニール手袋

●手順

(1)鍋にお湯を沸かして沸騰したら火をとめて70℃~80℃位まで冷ましておきます。
(2)お湯を冷ましている間に生姜をすりおろし、ガーゼや木綿の袋などに入れておきます。
(3)70℃~80℃位までお湯が冷めたら、生姜の入った袋をお湯につけて生姜の汁を絞り、生姜湯を作ります。
(生姜は80℃以上だと酵素が死んで効果がなくなってしまうのでお湯が冷めてから生姜を入れるようにしましょう。)
(4)生姜湯にタオルを浸し、固く絞ります。
(5)絞ったタオルを緩和させたい症状の部分に温湿布の要領で当てます。
気持ちいいと感じる温度で当ててください。
タオルの上に乾いたタオルを乗せると冷めにくくなりますが、タオルが冷めてきたら温かいタオルと交換して30分くらい当ててください♪
(6)仕上げに水で濡らして絞ったタオルで湿布を当てた部分をサッと拭くと、血行を良くした状態が持続します。

●生姜湿布のポイント

・緩和させたい部分が特になく、冷え改善の場合はお腹や腰に当てるといいです。
・生姜湿布を翌日にまた行う場合でも新しい生姜湯を作ること。
・空腹時には行わず、湿布を当てている間に疲れてきてしまったら30分たっていなくても終わりにしましょう。
・湿布の前後すぐにはお風呂に入らないこと。
・やけどに注意。

生姜湿布がめんどうな場合は、すりおろしてガーゼなどに包んだ生姜をお風呂にそのままいれて生姜風呂なんていうのもおすすめです♪
湯船に浸かる10分前くらいにいれておいて浸かる前に取り出してくださいね。
身体が温まりますよ~(^O^)/

コメント
コメントする