今日のように半袖で過ごせる暑い日もあれば、夜になると肌寒い日があったり、最近寒暖の差が激しいせいか身体の“むくみ”が気になっているお客さまが多いです。
夕方になると脚がむくむ…
朝起きたら顔がむくんでいた…
など、むくみに悩む女性は多いと思うのですが、身体や顔がむくんでしまっていると感じた時どうされていますか?とサロンのお客さまに尋ねてみるとほとんどの方が
「むくんでいる時は水分を控える!」とお答えになりました。
しかし、水分を控える…というのは、実はむくみに対して逆効果(ToT)
更にむくみを悪化させてしまう原因にもなるんです!
“むくみ”が起こる原因は冷えや塩分過多など様々ですが、病気や生理前でも無くむくんでしまう原因の多くは「水分不足」にあります。
水分不足でむくむ理由
人間の身体は汗をかいたり毛穴を閉じたりすることで体温調節をしているのですが、体内に水分がなくなると汗を作る為の水分も不足してしまいます。
体内が水分不足になると汗を優先させる身体の仕組みになっていて、本来排出されるべき尿の水分を減らします。
その時身体は尿を排出させないようにする抗利尿ホルモンが分泌されるのですが、このホルモンは1度出始めると少なくても二日間は分泌されてしまいます。
抗利尿ホルモンが分泌されてから慌てて水分補給をすると、二日間は飲んだ水分が身体に溜まってしまう為、身体にむくみが起きやすくなってしまうんです(;_;)
さらに日頃から水分が不足しがちな人は、血液の循環や新陳代謝が鈍ることにより、
慢性的にむくみが生じやすいと言われています。
むくみを予防するには
むくみを予防・解消するためには、水分不足や過剰摂取にならないように正しい水分補給を行う必要があります。
具体的には…
1)一度にガブ飲みしないこと
2)就寝直前は水を沢山飲まないで、コップ1杯程度をゆっくり飲む
3)冷たい水を飲みすぎないこと(常温がおすすめ)
4)利尿作用のあるコーヒーやお茶・アルコールを飲みすぎないこと
また、飲みすぎたときは「水」を多めに飲むようにする
これから気温がどんどん高くなり、水分摂取量が多くなると思います。
汗を沢山かいたり、運動したりすると身体が水分不足になりやすくなりますので水分不足にならないように意識的に水分を摂るようにして下さいね♪