冬の湿度と肌の関係

急激な寒さや湿度の低下が気になってきましたね。
最近は、お客さまに気になる箇所をお伺いするとシワやたるみなど肌トラブルの他に、どなたも必ず言われるのが“肌の乾燥”です。

今回は肌の乾燥と湿度の関係についてお話しします☆

湿度が肌の水分量を決める

健康な肌の角質層の水分量は『15~20%』と言われています。

この皮膚の一番外側にある角質層は外気の湿度に左右されやすく、空気が乾燥していればいるほど肌の水分がどんどん奪われてしまうのですが・・・
“冬の湿度30%~40%で、角質層の水分は9%になる”という結果があり、特に湿度が50%以下の環境では肌の水分が急激に蒸発しやすくなります。
つまり、冬は何もしていなくても肌が乾燥してしまうんです(;_;)

それに、肌の水分量は一般的に加齢とともに低下してしまうものなのですが、冬は湿度や入浴法・洗顔・体調などによってますます水分量が低下します。
更に、エアコンやコタツで部屋を暖かくしたり、洗顔をお湯で行うことや熱いお風呂につかったりと肌の乾燥を進ませやすくする時期なんです。

乾燥肌にならないようにするには、肌を保湿させるスキンケアをするとともに普段過ごしている部屋の湿度を上げることが肌の乾燥を防ぎますよ♪

部屋の湿度は、50~60%を目安に保つことで肌の乾燥を防ぎ快適に過ごせます(^^)v

皆さまの部屋の湿度は大丈夫ですか?
加湿器などで高い湿度を保って冬の乾燥対策をして下さいね☆

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