シミの大敵だったり、春から夏の肌老化の原因といえば紫外線だけと思っていませんか?
紫外線は浴び続けることでシミになるだけでなく、コラーゲンやエラスチンが破壊され、シミやシワ・たるみの原因になることは知っている方も多いはず。
その為紫外線を防ごうと努力している方が多いと思いますが、最近では紫外線以上に肌を老化させる≪近赤外線≫が問題となっています。
近赤外線の影響とは?
赤外線は紫外線と同じく目には見えませんが、太陽から地上に届いています。
みなさんがよく知っている紫外線は主に2つあり、シワやたるみの原因となる「UV-A」とシミの原因になる「UV-B」があります。
では赤外線は?というと「近赤外線」「中赤外線」「遠赤外線」と3つに分けられるのですが、その中でも「近赤外線」が紫外線以上に肌のコラーゲン構造に影響を及ぼすことが最近の研究で分かってきているんです(;_;)
肌老化に悪影響を与えると言われている紫外線UV-Aでさえも皮膚組織(真皮)までしか到達しません。
ところが、近赤外線は皮膚組織より更に奥の筋肉まで到達し、近組織を破壊してシワやたるみの根本的な原因になってしまうそうです。。。
外出時は日焼け止めなどで紫外線対策を万全にしていると思うのですが、近赤外線はテレビやパソコンのモニター・電球・センサーなど室内や身近にあるものからも放出されているので多量に浴びるのを防ぐには室内でも対策をする必要があります。
これからは、すっぴんでパソコンを長時間なんて…恐ろしくてできませんね(◎o◎)
肌が日焼けするのと違い、知らず知らずのうちにコラーゲンやエラスチン繊維などにダメージが与えられてジワジワとシワやシミ・たるみなどの老化現象が引き起こすのが近赤外線。
では近赤外線を防ぐにはどうしたらいいのか、次回のブログでお伝えいたします。