花粉症の症状が出ているお客さまが多くなってきました！
一年を通してオススメしたいサロンの蓬美スチーム（よもぎ蒸し）は、この時期悩まされる花粉症の症状緩和も期待できます♪
よもぎや数十種類のハーブが身体の内側や、鼻・喉・目の粘膜へ作用して痒みなどの不快感を減少。
また、身体を温めることで代謝をあげて内臓の動きを正し、腸内環境を整えていくと花粉症の症状がなくなっていくとも言われています。
そして、花粉症の緩和には身体の中から変えていく『食』も大切です。
花粉症の症状に特におすすめなのが納豆！
納豆は美容と健康に欠かせない食材ですが、夜に食べる納豆はダイエットがあるとされ最近また注目されていますね(人´ω｀*)
納豆には、身体を作るうえで重要なたんぱく質を構成するアミノ酸20種のうち18種が含まれており、体内でつくり出すことの出来ない9種類の必須アミノ酸もすべて含んでいます。
他にもナットウキナーゼやレシチン、イソフラボンなどさまざまな栄養素を豊富に含んでいる万能食材です！
その中でも特に花粉症予防に欠かせない成分が納豆に含まれる『ムチン・セレン・ビオチン』です。
納豆の特徴であるネバネバ成分のムチンは抗アレルギー反応があるとされ、目の痒みや鼻の粘膜を保護する優れモノ！
そしてミネラルのセレンは抗酸化力が高く、粘膜の炎症を抑える働きや免疫機能を高める作用があるとされています。
ビタミンの一種ビオチンは、アレルギー反応時に発生するヒスタミンを体外に排出して皮膚炎を改善する効果があり、コラーゲン生成を助ける作用もあって美肌にも効果的です♪
ところがこのビオチンには食事の組み合わせに注意が必要で、卵白に含まれるアビジンという成分と一緒に食べると吸収が妨げられてしまうんです。
なので、納豆と生卵を食べるときは卵黄のみ食べるのが◎
ちなみにアビジンは熱を加えるとビオチンへの作用がなくなるので、加熱調理した温泉卵や卵焼きは大丈夫です♪
納豆菌は整腸作用もあり多くの女性が悩む便秘にもおすすめですが、納豆菌と乳酸菌は相性が抜群なので糠漬け・キムチ・ヨーグルトなどと一緒に食べると整腸効果を更にアップします♪
他の食事や生活習慣など個人差もあるので、納豆で症状が劇的に改善する！という訳ではないですが、改善や予防の一環として食事に適度に取り入れてみてはいかがでしょうか。