ワセリンの効果と種類☆

私が普段、スキンケアにプラスして使っている万能な『ワセリン』をご紹介♪
ワセリンは有名なので知っている方も多いと思いますが、肌の乾燥予防などに使われている保湿剤です。
低刺激で赤ちゃんや敏感肌にも使え、手荒れのケアにハンドクリーム代わりとして使用する方も多いのではないでしょうか?

今回は、実際に使用していても意外と知らないという方が多いワセリンについてお話します。
ワセリンは花粉や乾燥で肌が荒れやすい今の季節にも使いやすいので、1つ持っていると便利なんです。

ワセリンサンホワイト

こちらは私物のワセリン(サンホワイト)
スキンケアだけでなく、リップ・ハンド・ヘアケアにも使えるし、チューブタイプなので衛生的です。

ワセリンの効果

まず、ワセリンについての勘違いで多いのがワセリンの肌への効果
実はワセリンは『角質層からの水分蒸発を防ぐ』というもので、肌の保湿剤なのですが、ワセリン自体に美容効果はありません。

乳液や美容液、クリームのように肌を保湿する効果はなく、ワセリンを塗ると肌の表面に膜が張った状態になり、肌の内側の水分を外に逃がさないようにするだけです。
なので、肌内側の乾燥が強い場合にはビタミンC・Eやヒアルロン酸など、内部に浸透する成分を含んだ化粧水や美容液を塗った上からワセリンで保護するのが効果的です♪

普段のスキンケアで、保湿が足りないと感じている方は少量のワセリンを手で温めて伸ばし、全体に薄くつけてみてください。
ワセリンは塗りこむのではなく、優しく押さえるように肌につけるのがポイントです♪

ワセリンの種類

ワセリンは精製される純度によって種類が分かれています。

◇黄色ワセリン

◇白色ワセリン(第3類医薬品)

◇プロペト(ワセリンを更に精製したもの、医療用医薬品)

◇サンホワイト(精製度の高いワセリン、化粧品)

黄色ワセリンの純度が一番低く、サンホワイトが一番純度が高くて、純度が高いほどアレルギー反応を起こしずらいものになります。

どの種類のワセリンも、顔、身体、唇に使用できるものになりますが、精製度の高いものがより肌への刺激が少ないです。
特に、肌の弱い方や目の周り、唇などの粘膜近く、肌が荒れている状態の時はサンホワイトがおすすめです♪

私的な感想になりますが、サンホワイトは他のワセリンよりも軟らかめで伸びも良いんです。
しかし、ワセリンは純度が高いほど高価になるので、全身に使う方は薬局でも買える白色ワセリンやプロペトが安くて容量も多いので使いやすいと思います。

サロンでは在庫があればですが、サンホワイトが置いてあります。
ワセリンの使い方、ホームケアで使用している化粧品との組み合わせやお肌のアドバイスなどもしていますので、ぜひご相談ください♪

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