先日あるお客さまから
「夜寝る時は、靴下を履くと逆に足が冷えてしまうと聞いたのですが、本当ですか?」というご質問を戴きました。
冷えを自覚している人は年々増えているとか、足先が冷えてなかなか寝付けないという話もよく聞きます。
冷え予防の為に靴下を何枚も重ね履きしたりする人もいますし、冷えの解消法が気になっている人も多いはず。
そこで今回は、寝る時の足冷え対処法についてお話します。
靴下を履いて寝ると?
足先が冷えていると靴下を履いているだけで冷たさが和らぐとは思うのですが、足の裏は寝ている時に体温調節の為に汗をかきやすい箇所なんです。
その為、靴下を履いて寝ると足に汗をかき、その水分で熱を奪ってしまうので、余計に足を冷やすことになるんです(ToT)/
しかも普段履きの靴下のゴムは意外と締め付けがキツイので血流の妨げになり、足自体が温まらなくなってしまう場合もあります。
寝る時専用のかなりゆるめの靴下なら締め付けの問題はないのですが、汗をかいてしまうと熱を奪われますし、寝る時は靴下を履かないほうが自然と足が温まるといえます(^O^)/
寝る前に足を温めて快眠♪
足の冷えには靴下を履くのではなく、足自体をを温めましょう。
冷え対策の基本ですが、お風呂でゆっくり身体全体を温めることが大切です!
お風呂で身体が温まったら、お風呂から出る時に膝から下に冷たい水を30秒くらいかけてみて下さい♪
これは私も実践しているのですが、冷水をかけているときは冷たくても、皮膚を冷水でしめることで温まった身体の熱を身体の外に逃げにくくしてくれるんです(^_-)-☆
お風呂から上がったらゆるめの靴下を履いて更に熱を逃がさないようにしてあげて寝る前に靴下を脱いで下さいね(^^)v
それでも足が温まらないという場合は?
寝る時に靴下を履かないほうがいいといっても、どうしても寝付けないから靴下を履いていたいという方もいるでしょう。
そういう場合には、ゆるめのレッグウォーマーをおすすめします♪
レッグウォーマーは足先が出ているので、足の冷えを和らいで足裏の汗対策もカバーできます。
でも、足先が隠れていないので足先が極度に冷える方には向きませんね(ToT)
そこで、足先が極度に冷える方にはシルクの靴下がおすすめです♪
シルクの靴下は通気性に優れているので足裏に汗をかいても通常の靴下より蒸れにくくなります。
足を保温してくれる作用もあり、冷えとり靴下として重ね履き用に販売されているものも多いですね。
なので、足が温まらなくて寝付けない人はゆるめのレッグウォーマーかシルクの靴下を使用して、なるべく快適な睡眠を心がけて下さい(^^)v
出来るだけ自分の身体がきちんと温まるように、靴下に頼らないで身体を温める飲み物を飲んだり、ゆっくりお風呂に浸かったりと工夫してあげることが身体にはいいのではないかと思います♪