梅雨の時期は空気中の湿気が多いからお肌も潤っている･･･そう思っていませんか?
実はそれは勘違いなんです。
梅雨の肌状態
肌に最適な湿度は50%～60%と言われていますが、梅雨時期の湿度は80%以上になることもしばしば･･･。
湿度が高いということは、汗が蒸発しないで肌の表面に残ってしまうということになります。
また気温の上昇により肌から分泌される皮脂の量も増える為、梅雨の時期は汗と皮脂とメイクが混ざって肌をべたつかせたり、肌トラブルを引き起こしやすい状態なんです(ToT)
そして湿度が高い梅雨の時期は肌がしっとり潤っているように勘違いしやすいのですが、肌の内側の油分と水分が外側に流れて肌の内側が乾燥している“インナードライ”になりやすく、肌のバリア機能が低下して紫外線の影響も受けやすい不安定な状態になります。
ベタつきやテカりのない肌へ
そんな不安定な梅雨の肌を解消させる為には、肌の内側を乾燥させないで正常に保つことが大切です。
インナードライを加速させる原因の１つが、間違ったスキンケアです。
梅雨の時期は日中肌のテカリやベタつきが気になり、化粧水をつけた後の乳液やクリームを省いたり、さっぱりタイプの化粧品に変えてしまったりすると肌の水分は保持できなくなってしまいます(;_;)
それに、さっぱりタイプの化粧品はアルコールを含んでいるものが多く、肌を乾燥させやすいのであまりおすすめできません。
乳液やクリームの量は冬より減らしてもいいので、必ずつけるようにすることで改善できますよ♪
また、肌のテカりや皮脂をあぶら取り紙で取って終わりにしていると、肌は「乾燥した」と勘違いしてさらに皮脂を分泌させてしまい悪循環になります。
テカりや皮脂が気になる場合は油を取りすぎないティッシュで軽く肌を押さえて、少量の乳液やクリームを肌につけてからパウダーを重ねると化粧崩れもしにくくなるのでおすすめです(^^)v
強い紫外線を浴びて肌が乾燥したり、肌のダメージも加速しやすい季節ですので丁寧なスキンケアを心がけて下さいね☆