UVカットのUPFとUV加工製品について

お客さまから『買った布マスクにUPF15と書いてあったけど、日焼け止めは塗らなくても平気かしら?』とご質問いただきました。
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マスクで隠れるので、鼻から下は日焼け止めを塗らないという人も多いですが、一般的な不織布やガーゼマスクには紫外線をカットする効果はありません。
製品によってはUV加工がされているものもあり、‘UPF’や‘UVカット’などの表示があれば、紫外線をカットする効果が期待できますので、日焼け止めを塗らなくても大丈夫です。
ただし、製品で覆われている部分のみですし、100%の紫外線カット率ではないので、日焼け止めと併用するのがオススメです!

‘UPF’は効きなれない言葉ですが、日焼け止めに使用されている‘SPF’と同じで紫外線UV-Bの遮断率を数値で表しています。
日焼け止めなどの化粧品に使用されるのがSPF、マスクや洋服などの衣類などに使用されるのがUPFとなっています。

≪UPFのUVカット率≫
UFP15~24=UVカット率85%以上
UFP25~39=UVカット率90%以上
UFP40~50+=UVカット率95%以上

UPF15の場合、15×20分=5時間となり、5時間紫外線をカットしますよという意味になります。
また、UVカット加工製品には種類があり、製品によって違いがあるので注意が必要です。

【UVカット加工製品とは】
衣類などのUVカット加工製品には、UVカット効果を『コーティングした製品』と『練りこまれた製品』の2種類があります。

紫外線吸収剤などのUVカット効果を『コーティングした製品』は、洗濯を重ねるごとにUVカット効果が落ちていきますが、
紫外線を乱反射・吸収させる酸化チタンなど、UVカット効果の微粒子を『練りこまれた製品』は、洗濯をしても半永久的にUVカット効果が持続するのでオススメです。
購入する時にチェックしてみて下さいね♪

いくら効果の高い日焼け止めを使用していても、日焼け止めは汗や皮脂で落ちてしまうので、塗りなおしが出来ない場合はUPFやUVカットの帽子やマスクなどの衣類を併用しましょう。

また、SPF50+PA++++の紫外線カット数値の高い日焼け止めは、紫外線を防いでくれる分、肌への負担も大きくなりますが、衣類などのUPF50+は肌への負担もなく紫外線を大幅にカットしてくれるので、肌が弱い方でも安心です。
うまく活用してシミやたるみの原因にもなる紫外線から肌を守りましょう♪

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